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ともに生きる

Q&A

Q&A 一覧

  • Q: 夫が仕事上のストレスからか、このところふさぎ込んでいます。うつ病になってしまったのではないかと心配です。うつ病とただのうつ状態を見分ける方法はありますか?
    A: うつ病と正常範囲のうつ状態は病的であるかないかの違いでしかありませんので、一般の人が見分けるのはなかなか難しいところです。目安としては、うつ状態が2週間以上持続している場合や、何か喜ばしいことや楽しいことがあっても気分が晴れないような場合にはうつ病が疑われます。また、趣味や好きなことに興味や関心を示さなくなるのも1つの目安になります。そのほかにも、眠れない、食欲がない、疲れやすい、性的関心が薄らぐなどの症状がみられることがありますので、そのような体調の変化がないかどうか気をつけてみることも大切です。うつ病になりかかっている状態を前駆期といいますが、この段階で十分な休息や治療が開始されればそれだけ回復も早くなりますので、少しでもおかしいと感じたら専門医を受診するように勧めてください。
  • Q: うつ病と診断されましたが治療を受けながら仕事を続けることはできますか?会社にはうつ病であることを告げるべきでしょうか?
    A: うつ病の治療では何よりも休養が第一ですから、働きながら治療を受けることはあまり望ましいとは言えません。症状がそれほど重くなければ働きながらでも治療は可能ですが、その前提としてあまり無理をしなくても大丈夫な仕事であることと、必要なときにきちんと休養をとることができることが絶対的な条件です。したがって、働きながら治療を受けるのであれば会社側にうつ病であることをきちんと伝えて、業務内容や業務量に配慮してもらわなければなりません。うつ病であることを告げても業務を配慮してくれない会社の場合では、今はいくら症状が軽くてもだんだんと症状が重くなってしまう可能性があります。
  • Q: うつ病の夫が「もう死にたい」ともらすようになり、自殺してしまうのではないかと心配でたまりません。自殺をほのめかす場合にはどのように対応すればよいのでしょうか?
    A: うつ病の人は死にたいと考えるようになることが多いのですが、そのことを口に出すようになると希死念慮が非常に強くなった状態ですから家族だけの対応では危険です。迷わずに主治医に相談するようにしてください。緊急度が高い場合や、夜間や休日で主治医に診てもらえない場合には、精神科救急外来に連絡すれば対応してくれます。普段から近くの精神科救急外来の連絡先を控えておくとよいでしょう。
    死にたいと打ち明ける人は、最後の救いを必死の思いで求めています。「ばかなことを考えないで」「家族のことも考えて」などとあたりさわりのない励ましや批判めいたこと言ったり、話をそらそうとしたりしてはいけません。ひたすら聞き役に徹して、本人の救いを求める叫びをしっかりと受け止めてあげることが大切です。ご主人のつらさを分かち合い、「あなたを失いたくない」という気持ちをしっかりと伝えてあげましょう。そして、タイミングを見計らって「自殺だけはしない」ことを約束させてください。
  • Q: うつ病と診断され、主治医から入院を勧められました。入院の必要があるというのはそれだけ重症ということなのでしょうか?
    A: 入院を勧められたからといって必ずしも重症というわけではありません。入院すると外界とのかかわりをある程度、意図的に遮断できるため、仕事や人間関係などをうまく断ち切れず十分な休養がとれない場合に有効です。たとえば、幼い子どもの育児に追われていたり、自営業などのように自宅が仕事場となっていたりすると自宅でゆっくりと静養する環境にありませんから、入院することで心身ともに休養できる環境を作り、治療に専念できるようにするのです。また、治療する側からすると入院することで患者さんの様子を常に把握することができ、きめ細かな薬物療法を行うことができるというメリットもあります。入院を勧められたというのは自宅療養では十分な治療効果が望めないと主治医が判断したことだと思いますので、事情が許せば入院して治療に専念するのがよいと思います。
  • Q: 抗うつ薬のおかげでほとんど症状はなくなってきました。でも、主治医はこれからもしばらくは服薬を続けるように言います。薬はいつまで飲まなければならないのでしょうか?
    A: 薬をいつまで飲み続けるかについては定まった見解があるわけではありませんが、おおよその目安として、症状が完全に消失した後も少なくとも3〜6カ月間は服薬を続ける必要があります。また、うつ病は再発しやすく、多くは数年以内に再発していることを考えると、予防的に2年間くらいは服薬を継続することが望ましいと考えられています。服薬の中断にあたっては、回復の程度だけでなく、社会生活や日常生活のストレスの度合いを勘案しながら個々の状況に応じて決定されますから、必ず主治医の指示にしたがって服薬を継続してください。症状がなくなったからと勝手に服薬を中断すると、薬を急に中止するためにめまいや不安、興奮などの離脱症状が現れることがありますから自分の判断で服薬を止めることは絶対にしてはいけません。
  • Q: うつ病からようやく回復しましたが、また再発してしまうのではないかと心配です。再発予防のためにはどのようなことに気をつければよいですか?
    A: 再発予防に関しては、自分でうつになりやすい状況をよく認識してそのような事態に陥ることを避けるような心構えが必要です。うつ病になる前と同じペースで過ごせば当然、再発のリスクは高くなります。ですから、疲労を感じたら早めに休養をとったり、仕事を一人で抱え込まないでなるべくサポートしてもらって負担を減らしてもらう、あるいはストレスを感じたらすぐに発散できる趣味や方法をみつけておくといったように、生活上でこまめに気を配ることで再発のリスクはかなり軽減できるはずです。また、再発が繰り返されるような場合には再発予防のために薬を飲むことも1つの方法です。いずれにしても、なるべく普段の生活で無理をしないようにして、初発のときに現れた発症前の兆候が現れたならばすぐに主治医に相談するようにしてください。

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