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認知症ナビ

診断する

どのように診断されるの?
問診

ご本人・ご家族に、日々の症状についてお聞きします

イラスト:診察室の椅子に座り、医師から質問されているおじいさんと家族(娘) 問診では、

  1. いつごろから、どのような症状が出てきたのか
  2. 現在どのような症状で困っているのか
  3. これまでにどのような病気にかかったことがあるか、治療中の病気はないか、現在服用している薬は何か

などについてご本人やご家族からお話をうかがい、本当に認知症なのか、認知症であればどのタイプの認知症なのかを調べます。また、ご本人と話すことで、医師は記憶力、言語理解力、感情、意欲なども調べます。必要に応じて、運動機能や神経の働きを調べることもあります。

認知症の診断基準から一時的な診断をします

問診でご本人やご家族からお聞きした情報を、医師は認知症の診断基準に照らし合わせて認知症の疑いがあるかどうかを判断します。
認知症の診断基準というのは、

  1. 記憶力の低下がみられる
  2. 失語(言葉を忘れたり話がまとまらない)、
    失行(慣れた動作や操作ができない)、
    失認(人が誰か、物が何かがわからない)、
    実行機能障害(やるべきことが計画通り・手順通りにできない)
    のうち1つ以上当てはまる
  3. 仕事などで1.と2.が原因で人間関係や日常生活に支障をきたしている

という3つのポイントから認知症の疑いがあるかどうかを判断していきます。
また、認知症とまではいえないものの、何らかの記憶の障害がみられる軽度認知障害(MCI)*があり、これは認知症の予備群と考えられています。

用語の解説
軽度認知障害(MCI):
ご本人やご家族からもの忘れの訴えがあるものの、ほかの認知機能障害はなく、日常生活には支障をきたしていない状態を軽度認知障害(MCI)といいます。MCIは、将来的に認知症に進展する可能性が高い状態で認知症の予備軍と考えられています。
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