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認知症ナビ

認知症にはどんな種類があるの?
変性性認知症

脳の神経細胞が変性・減少して起こる変性性認知症

変性性認知症のうち、代表的な「アルツハイマー型認知症」、「レビー小体型認知症」、「前頭側頭型認知症」について、その特徴や症状を紹介します。

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症の脳の特徴は、1) 異常なタンパク質が蓄積したシミ(老人斑)、2) 神経細胞の中の異常なタンパク質の蓄積(神経原線維変化)、3) 神経細胞の減少による脳の萎縮です。年単位でゆっくり進行するため、いつ発症したのかわかりにくい疾患です。初期の症状として、同じことを何度も言ったり聞いたりする、財布などを置き忘れたりしまい忘れたりする、人や物の名前が思い出せない、水を出しっぱなしにしたり、火を消し忘れたりするなど、記憶に関わる症状があげられます。

レビー小体型認知症

レビー小体(異常なタンパク質のかたまり)が大脳皮質に出現することで起こる認知症です。初期の症状として認知機能の低下が目立つ前に、実際には存在していない子供や人、小動物、虫などが見える「幻視」があります。病気が進行すると、歩きにくくなる、転びやすくなるなどのパーキンソン症状や、日や時間帯によって認知機能が低下したり改善したりする変動、うつ病の症状、夢を見て大声で怒鳴ったり、怒ったり、布団の中で暴れたりするレム睡眠行動障害などが現れます。

前頭側頭型認知症

前頭葉と側頭葉を中心に萎縮が起こる認知症です。代表的なものにピック病があります。初期の段階では認知機能の低下は目立ちませんが、性格が変わって抑制のきかない行動や周囲を気にしない振る舞い、いつも同じコースを歩いたり、同じことを繰り返したり、甘いものを毎日多量に食べるなどの行動の変化がみられます。

図:前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉
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