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認知症ナビ

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認知症だった著名人

元アメリカ合衆国大統領のロナルド・レーガンが1994年に自らアルツハイマー病であることを告白したことで、認知症に対する人々の認識は大きく変わりました。また、これに続いて、ハリウッドの大スターであるチャールトン・ヘストンも2002年に自らアルツハイマー病であることを公表しています。

ロナルド・ウィルソン・レーガン

第40代アメリカ合衆国大統領。

一連の経済政策によって“強いアメリカ”の復権を果たし、その手腕が高く評価されたレーガン大統領は、大統領の職を退いた数年後の1992年にアルツハイマー型認知症を発症し、その2年後の1994年に自分の病気を公表しました。

当時、アルツハイマー型認知症という病気はあまり知られておらず、その告白は人々に強い衝撃を与えました。

レーガンは家族の介護に支えられながら闘病し、2004年に肺炎のため家族に見守られながらその生涯を終えました。闘病を続けながらも、アルツハイマー型認知症の存在を一般に公表し、レーガン研究所の設立などアルツハイマー型認知症の解明・克服のために多大な貢献を果たしたことは今もなお高く評価されています。

チャールトン・ヘストン

1959年に映画「ベン・ハー」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したアメリカの俳優。

ヘストンは2002年に自らがアルツハイマー型認知症であることを公表しました。彼は長年務めた全米ライフル協会会長の職を辞して闘病生活を送りますが、病気を抱えても役者魂を貫きました。

2003年に公開された映画「My Father」ではアルツハイマー型認知症を押して撮影に臨み、アウシュヴィッツ強制収容所で非道な人体実験を行った医師メンゲレを見事演じきり、その鬼気迫る迫真の演技は観るものを圧倒しました。

アルツハイマー型認知症を抱えながらも挑戦し続けるヘストンの力強さは、主演映画の「ベン・ハー」や「十戒」で演じた、さまざまな困難を切り拓いていく役柄の逞しさを彷彿とさせます。

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